NPO観光コアラが目指す実際のIT例
平成15年11月22日
1. 地域住民や団体が観光情報を制作し、情報発信することを支援する。
特にブロードバンド用動画利用が今後普及するであろうことから、その制作の仕方などを広める。更にはそれらの企画や代理制作・代理サーバー運用支援等をも行う。
2. 地域の生活者である女性たちを中心に身近な地域の魅力を掘り起こし情報発信することを奨励し支援する。またそれらの人的ネットワークを作る。
3. 住民参加が行い易いようなITツールを紹介する。
インターネット情報の更新が容易であれば観光情報を新鮮な状態に保つ手助けとなるし、レスポンスを受けられる仕組みがあれば情報発信すること自体が楽しくなる。
そこで、それらを実現させる実際ツールとして、例えば昨今米国から普及の兆しが見え始めているウェブログ※を講習、普及支援する。
4. 携帯電話利用の観光情報の発信を行う。
携帯電話による情報取り扱いが益々一般的になっていることから、
・携帯電話の写真で観光情報の発信更新ができるように支援
・街歩き観光に対応して、携帯電話で容易に情報を得られるように情報提供を目指す。
5. 上記を行い易く利用し易いような統合的な観光コンテンツ管理システムの提供を目指す。
以上
------------------------
※ ウェブログとはWeblogの略で、情報発信を連続的に行うホームページのことを言います。米国から流行り始め、そのための専用ツールが様々に開発されていますが、特に日本国内ではMOVABLE
TYPEと呼ばれるものが広く受け入れられつつあり、大分県内でも勉強会が始まっております。このツールを使うと、簡単に情報更新が可能ですし、新聞社のように複数のレポータが一つのサイトの情報更新を行うことも可能となります。詳しくは、http://www.coara.or.jp/blog/をご覧ください。
|