ハイパーネットワーク別府湾会議の前身(初回会議)で、ひがでるところ=日出、で開催することこそ、新時代に相応しいと思っていた。
本当の主人公は、裏方を担ったコアラ会員達!
受付や、オンラインレポートを行うなど、頑張りが凄かった。
参加者から大いに感謝されたコアラ会員達です。
講演は、いつもとは舞台を逆にして、参加者は別府湾を背景にして話す平松知事を、リゾート気分で味わっていただいた。
会議の配置はロの字型を原則とし、ひな壇を作らず、皆が主人公で話し合う会合だ。おそらく、会場の真ん中に、四方から見えるディスプレイを配置した会議も珍しかっただろうと思う。
4台に大型ディスプレイを手配するのに苦労した時代だ。
(何しろブラウン管だ)
公文俊平先生は、私達パソコン通信ユーザーの夢を、理論だけでなく、追いかけ実現すべきモノだと勇気づけられるスピーチを繰り返していただけた。
サンフランシスコから来られたハワードラインゴールドは、バーチャルリアリティを紹介してくれ、未来の通信の広がりを見せてくれたた。
会議は、夜なべ談義として夜も続く。
昼と違って、少しアルコールも入るし、内容も柔らかで軽やか。笑い声もたびたびで深夜遅くまで。
楽しかった!
写真が見つからなかったけど、この会議を応援して下さったのは、通産省の瀬戸屋課長で、別府市出身という身びいきではなく、この第一次豊の国ネット完成をベースに、未来のネットワーク社会を考える研究所を作ることを提案して下さった。
その他、多くの方々が力強く活躍しておられた。
(会場となった、当時の厚生年金休暇センター)