百聞一見システムについて 百聞一見先頭ページへ |
発言:0222 (COA00004/尾野 徹 tooru@fat.coara.or.jp/tooru ) 2005/08/12 05:17 9376回 タイトル:noveグループのPEPE VIERAを訪ねる(その6) |
このまま 会員として 会員として |
noveグループは9人グループですが、今回の訪問ではそのうち4人を訪ねました。 その4人めのレストラン、PEPE VIERAのXose Cannas 。 宿泊のサンチャゴ・デ・コンポステラからは一時間ほど南下した港町、 |
海沿い・ハーバー沿いのレストランでした。時刻は21:30頃。 スペインではまだ夕食時間になっていない? ぼく達のおなかもだんだんスペイン時間になっていて、お腹が空いていない。 |
||
なんか、顔つきが穏やかなPEPE VIERA の Xose Cannas 。 | 実は、今日は最初のPEPEに案内してもらったのだ。 つまりは、PEPEが二人いるような。(PEPEってのはかなり皆が愛して使っているポピュラーの名前のようだ) 左側は、PEPE VIERA Xose Cannas の弟さん。 |
||
最初のPEPEに今回のPEPEへの我々のミッションの紹介をしてもらいつつ、、、 | いつもの如く、由布院料理研究会のことを説明します。 もちろん、ゆずごしょう、ゆずねりをお土産として渡して。 |
||
今日は、花田さん、伊佐さんの提案で、最初にPEPEを訪ねたときをホームページにしたけれど、それをPEPEに見せてみた。 | 興味津々で見てくれる。 今回はデザインでなく速報性を重んじたレポートですよ、と、断りつつ。 |
||
息子さんのカワイイ写真を見つけ、即座に声を上げる! | 「我々はこういうことをインターネットでやってきているグループなんだ。 そして、今後はシェフを主体にnove(ノベ)のようにやってみようと思っているんだよ」 |
||
「おー、できたら互いにリンク張り合おうか?」 などと受けてくれている、 彼らはガルシアの伝統料理に新しさを持ち込もうとしているが、ガルシアの人達にはわかってもらえないところもあるので友達と集まってわかってもらおうと活動を開始したのが3年前。 それは飾り付けなどもそうだし、オープンキッチンにしたことも。 |
といいつつ、一皿目。 なんだっけ? 伊佐さん、花田さんに聞いたら、リンゴのシャーベットにペッパーを混ぜて、オリーブオイルをかけてる。。。 |
||
場所が場所だけに魚がメインです、今回はイワシ。 ただし、ここはリゾート地の一つらしく、この近所の海岸通り沿いはレストランやbar(バル)が連なっているし、多くの人達が散歩の雰囲気だった。 |
柔らかくて美味しい。さば。 その秘訣は、低温(50度〜60度?ぐらい?真空調理らしい)で料理するコツを見つけたかららしい。 NOVEグループでは、そのような低温調理方法やレシピ等を互いに持ち寄り勉強しあっているとのこと。 |
||
これ、美味しかったな。 四角なものは、ウニを固めているのだけど。 パスタもウニ味ソース。上にのっているのはエビ。 |
由布院は観光であり、この(最初の)PEPEの店はローカル地域での名士的なレストランであって、今回まわった他の三軒の観光地内レストランとは多少異なるように思うので、その点をどう思うか?客を他地域から呼び込む工夫などはどうですか?等と聞こうしたけれど、うまく伝えられない、、、、花田さん、伊佐さんから目配せであまり難しい話はよしなさいってアドバイス。 |
||
ただ、面白いのは、彼はどうやら三代目らしく、今のやっていることを父親は自分がおじいさんから受け継いだ時に自分らしさを出すためにそれなりに革新をやったので、今回の自分、すなわち息子が革新をやることを当たり前のように好意的に受けれてくれているとのこと。 | すずき。 Nove(ノベ)グループは年に3〜4回ホテルなど借りて集まり交流する。そして翌日は船で沖に出たりして一緒に過ごすことでコミュニケーションを深めて行くようにしているとのこと。 |
||
鳩の胸肉 リーダ的存在の(最初の)PEPEとサンティアゴ・デ・コンポステラのMARCELOは、最初はそれほど仲がよいわけでなくどちらかというと競いあうような雰囲気だったらしい。しかし、今や意気投合して皆をリード。 |
チョコレートのムース? お酒が入ってたのよ、それとティラミス風だったって書いたらいいと伊佐さんから後で教えてもらった。 |
||
更にスイーツの二皿目。 昨今はそれぞれに力を出しがんばっているので、例えばこのお店のPEPEもとても皆によい影響を与えているとのこと。 |
いつのまにか、お客さん皆さん帰っていった。 僕たちは最初の客で、かつ、一番最後までいた。時間は12時を過ぎている。 ボクは時差ぼけとそれに関係なく毎朝早く起きてパソコンをカチャカチャすることで、今回の旅行の中でサイコーに眠たかった一瞬。 翌日からはそれほどでもなくなったのはやはりジェットラグかな。 |
||
PEPEは、大いに我々のこ とに興味を持ったようで、来年は ぜひとも日本に行きたいし、 YUFUINにも!と言ってくれてた。 そのような意見を持つに至る状況 を作ってくれた3人の特殊能力・特殊 技能を持つ花田さん、伊佐さん、平尾 さん、ありがとう、お疲れ様。 引き続き、由布院プロジェクトへの ご協力をお願いしますね〜。 |
|||
さて、明日は地中海リゾートのコスタ・デ・ソル(太陽の海岸)に行くぞ〜 | |||
スペイン食探検 2005年8月4日〜11日 セビリヤのエル・ブジホテル編 (1)スペインにやってきました、24時間以上かけて セビリヤにいきなり。 (2)朝ご飯です、2時間かけて!(スペインだよ〜) ← あの有名なエル・ブジの、ホテル朝食です。 (3) エル・ブジのホテル、、、イケメンさんが多い? (4) セビリヤは、馬車でお散歩がよく似合う? (5)エルブジのホテルで、エルブジレストランのヒット作アラカルトを楽しむ ← 食通必見 ガルシアの料理人nove(ノベ)グループを訪ねて (6)ガルシア地方のNOVEというシェフ・グループを訪ねて!(その1) (7)VOVEグループのリーダの一人、PEPEのSOLLAレストランで食事(その2) (8)noveグループのもう一人のリーダ、MARCELOはサンチャゴ・コンポステラ(その3) (9)サンティアゴ・デ・コンポステラの礼拝を見て(その4) (10)ア・コルーニャのレストランDOMUSを訪ねる(その5) (11)noveグループのPEPE VIERAを訪ねる(その6) 最後はスペインリゾート観光をちょこっと (12) コスタ・デ・ソル(太陽の海岸)の地中海を見下ろす白い村ミハス (13)コスタ・デ・ソルのマルベーリャ近郊プエルト・バヌース(puerto Banus)は大金持ちリゾートエリア (14)コスタ・デ・ソルのマルベーリャは、白い街って感じ (15)バルセロナはやはりガウディが人を呼ぶ!文化が人を呼ぶ! |